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2007年9月16日 (日)

成都から重慶へ、重慶から三峡下りのクルーズ船に乗船

912日(水)。

 乗り心地良く重慶へ

ゆっくりと起きて朝食。ぐっすり寝られたので、気持ちがいい。

たった一日だけの成都で終わるのは心残りだ。人口1050万人の西部の中心都市。その躍動する姿を見ておきたかったのだが。

11:41発、重慶北駅行きの特急列車。つい最近投入されたデラックス列車とのこと。

成都駅で、英語の案内アナウンスがなく、表示もはっきりしないので少し迷ったが、幸い英語を喋る女子大生が偶然待合室で隣の席に座っていたおかげで、彼女の案内で無事乗車できた。

車内は日本の在来線の特急・普通車の感じでかなり快適だ。あたりかまわず大声で喋る人たちや、けたたましい携帯電話の呼び出し音と怒鳴るように電話に向けて言葉を連発する騒音がなければ、どんなに落ち着くことだろう。

ホテルから頂いたパンと売店で購入したアンパンの昼食が終わり、少しうとうとしたと思うまもなく終点の重慶北駅に到着。14:50だった。

三峡博物館

ガイドの案内で早速に、三峡博物館を訪問。

揚子江文明の数千年の歴史を、時代順に見学した。大体のことは前もって情報を得ていたし、年代に多少の差はあっても、旧石器・新石器・青銅器のそれぞれの時代の発掘物は、これまで各地でみたものと大きくは変わらなかった。こう言うと考古学や古代史の専門家に叱られるのだろうけれど。

ここでも、なにやら昔の美術品展示室に案内された。昨日案内された杜甫草堂の展示室と同じシナリオで、美術品の価値や由来の説明が終わると、物凄い売り込みをかけられた。曰く、「北京オリンピックに大変なお金をかけたので、その費用の一部にでもと、国が私蔵する国宝級以下の美術品を外国人へ販売してもよいと認めた。ここにある展示物は市民がその所蔵品を提供してくれたものだ」。これも昨日と同じせりふだった。

幸い私には欲しい美術品はなく、尤も鑑賞眼もないので聴くふりをしてそれ以上のセールス・トークを無視した。横でカミさんが、お土産用に暗闇で光る天然石を何個か買っていた。

重慶の火鍋・さすがに辛い

夕食は、セットされていたレストランを断り、自分の好みのメニューがある店に案内してもらった。

成都での不満足な食事経験から、やはり食い物は自分で選ぶことにした。で、重慶といえば「火鍋」である。灼熱地獄さながらに、唐辛子で真っ赤になった油が煮えたぎっている鍋の中で、好きな具材を「しゃぶしゃぶ」して、濃い醤油、すりつぶした生にんにくと油を混ぜ合わせた「たれ」で食べる。口の中が、灼熱地獄の美味しさになることこの上ない。

同じ鍋の中の外側には、だしを加えた湯が煮えたぎっているから、そこでも具材をさっと湯通しすれば、地獄が苦手な人にも、水炊料理として楽しむことができる。

主として、私は辛い鍋、カミさんは水炊き鍋と棲み分けて仲良く楽しんだ。具材は、もっぱら低脂肪・低カロリーのものを選んで満喫した。

三峡下りのクルーズ船

夕食後早めにクルーズ船に乗り込むことにした。揚子江(長江)と嘉陵江が交わる朝天門で、Victoria Rose号にチェックイン。英語グループと中国語グループに乗客を分けていた。日本人は私たち二人だけのため英語グループへ入った。アメリカ・イギリス・カナダ・デンマーク・メキシコ・日本からの旅行者だ。

三日間の大まかな予定や、船の利用の仕組みなどのブリーフィングを受けて、早々にキャビンに入った。

これから三泊三日を過ごす船は2900トン、五階建てで長さ75メートル×幅14メートルある。私たちのキャビンは二階の204、ツインベッドで、えんじ色のインテリアで統一されている。居心地は十分良いと安心した。

真夜中に目覚めると船が、低音でうなりながら急流の長江を下っていた。目覚めたら、もう172キロ下流の豊都(ふぉんどぅ)に到着していると教えられている。

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コメント

読ませていただいているだけで壮大なご旅行ですね。

「火鍋」、想像するだけでも、熱そうですね。お鍋に入れる時に火傷しそう!!

お土産話が楽しみです。

投稿: リーチャン。 | 2007年9月17日 (月) 17時31分

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